顕微鏡歯科
マイクロスコープによる精密治療
マイクロスコープとは
昔は狭い口腔内を肉眼頼り・手探りで行っていた治療が、今では確実に目で見る治療に変わって来ました。
見えないところは健康な歯を削りすぎてしまったり、悪いところを残してしまうなどの問題が少なからず存在していました。
現在では歯科用顕微鏡とも言われる歯科用マイクロスコープにより、肉眼よりも数十倍も治療部位を拡大させて、今まで見ることが出来なかった細部まで、しっかりと診れることにより、歯を削る範囲や歯ぐきの切開を最小限に留め、体への負担の少ない治療が実現出来ます。
従来の拡大鏡(ルーペ)でも最大でも10倍程度まで拡大可能ですが、マイクロスコープと拡大鏡の違いは、倍率だけではありません。
マイクロスコープでは、患部に光を当てることで、さらに従来よりも安全・安心な治療が実現可能となっています。
当医院ではドイツのカール・ツァイス社製のマイクロスコープを導入しております。
脳神経外科など、精密治療が必須の分野で使用されていた製品であり、歯科で導入している医院、扱える歯科医師は限られています。
マイクロスコープのメリット
- 最大24倍まで拡大し、診査・診断・治療の精度を高められる
- 治療中の状況をモニタに映してリアルタイムで確認可能
- 治療の写真や動画が記録でき、あとから確認できる
マイクロスコープを使った治療
■ 審美歯科
セラミック治療の場合、その色合いなど見た目の他に、いかに精密に歯を削るか、精密な型を取れるかが重要です。
肉眼では確認できないようなミクロ単位の隙間が残っていると、外れてしまったり、そこから細菌が入り込んだり、再感染したりと、トラブルの恐れがあるためです。
マイクロスコープを使用することで、治療後の不具合を回避することができ、より完成度の高い治療が可能となります。
■ 虫歯治療
マイクロスコープによる拡大によって、小さな虫歯も見逃さずに発見が可能となります。
また、虫歯の部分のみを正確に除去することができ、健康な歯をほとんど削らずに治療することが可能になりました。
■ 口腔外科
マイクロスコープにより拡大した視野で切開、縫合を行うことで、従来より精密・安全に治療を行う事ができ、術後の腫れや痛みも少なく傷口が非常にきれいに治ります。
■ インプラント
従来、サイナスリフトと呼ばれる、骨移植とインプラント埋入を別々に行う上顎洞のインプラント手術は、術後の痛みや腫れが患者さんへのストレスになります。マイクロスコープでは、拡大した視野で治療をすることによって治療の精度が向上し、術後の腫れや痛み、心的ストレスを最小限に抑えることができます。また、従来の手術より早い傷口の回復が見込めます。特に前歯のように、審美性が重要なインプラント治療には有効な方法と考えます。
むこうはら歯科医院
042-708-8878
東京都町田市大蔵町2222-5 NSモールⅡ-2階
駐車場64台(他科共用)2階駐車場より直結
小田急小田原線 鶴川駅 徒歩約5分
上能ヶ谷バス停すぐ
科目:一般歯科、小児歯科、矯正外科、口腔歯科
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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【休診日】祝日
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